定年退職と挨拶

「定年退職をなさる方も退職届が必要」と思ってる方が少なくないようですが、退職届(願い)は、自分自身が会社を退職しよう!と決心した場合です。
                          
定年退職の方の中には「退職届けや願い」といった表面で提出したくない方々も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
                                  
しかし・・・
中規模以上の会社になると、定年退職であっても退職届けが必要なところも多くあるようです。

退職年月日を労働者自らが設定するものではありませんが、就業規則の内容も労働契約に含まれるので定められた定年日に退職することをあらかじめ合意したことになるようです。
                                   自ら辞めたくて「退職届け又は願い」を提出する規定であるならばお元気で仕事も充分こなせているのに「辞めたくないけど、定年だから・・・」と、

已む得ず辞めなくてはならない方が同じ表題で提出するのは、どうなのかなと思います。

定年退職の方は退職届け願いではなく、退職なさる場合表題を「定年退職挨拶文」として提出なさる形で良いのではないでしょうか。

定年退職なさる方のご挨拶文の一例ですが下記を参考になさってみて下さい。
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拝啓、春暖の候皆様ご清栄のことと存じます。
 さて、私ことこのたび満〇〇年の会社勤務を終え
 〇年〇月〇日をもって定年退職いたしました。
  
 在職中は公私にわたり大変お世話になりました。
 誠ににありがとうございます。
 
 思えば長いようで短い〇〇年。今でも朝目が覚めると会社に行くつ
 もりになってしまい、もう行くことはないのだと思い返すほどです。
 
 心温まるご指導をいただき、おかげ様をもちまして大過なく
 今日を迎えることができました。

 これもひとえに皆様方のご厚情の賜と深く感謝いたしております。
 ここに謹んで厚くお礼申し上げます。

 末筆ながら皆様方のご健勝とご活躍を心からお祈りいたします。
 まずは略儀ながら書中をもってごあいさつ方々お礼申し上げます。

        
                              敬具

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※あいさつ文の一番最初には、必ず「時候のあいさつ用語」が入ります。

結婚病気の退職届け願い書き方

結婚で寿退社する場合であっても、病気で退社する場合であっても、退職理由は「一身上の都合」とするのが一般的です。

書き方も基本は通常と変わりません。

「退職届」では無く「退職願」と書いた方が良いでしょう。
円満退社の印象を強めます。

転職する為退社する方もいらっしゃると思います。
その場合理由としては「一身上の都合」が自分としても適切ですよね。
                      
しかし上司によって、さまざまです。

「退職理由を詳しく書いて欲しい」と言う方もいます。
                      
この会社がキライ!自分と合わないなどの理由で転職をする方は、正直に転職する為です。と書けそうですが・・・
                          
会社に対して嫌な気持ちで辞めるのではないんです・・の方にとっては
「もっと詳しく書いて欲しい」といわれた場合「ドキッ!」っとしますよね。
                       
しかし書類上としては「一身上の都合」のみで良いのです。

言いづらい理由の場合でしたら一応、「ドキッ!」として、冷や汗出ないように言葉でも伝えられるように前もって多少考えておくと安心だと思います。
                       
又、定年退職の場合、あるいは会社の一方的な都合(リストラなど)不当と思える解雇、会社経営不振などの理由で退職を求められた場合手続き上の指定がなければ、退職届けも退職願もを出す必要はないでしょう。

結婚退社と社員

退職の手続きを約一ヶ月前に相談又は提出する意味があるのをご存知ですか。
残務整理・業務の引き継ぎが必要とされるからなのです。

退職の理由はみなさんそれぞれですが引継ぎの件に関しては会社に大きなご迷惑をかけるだけでなく、もちろん、後に残る同僚達など社員の方々にもご迷惑をかけてしまいます。
                        
引継ぎをきちんとこなしていないと退職後であっても、会社側はあなたの受け持っていた仕事の内容で困った事が発生した場合、電話で問い合わせがきたりもありえます。

非常事態のときは呼び出されて処理に当たるよう求められる事もありえます。
    
退職決意が固まった時点で引き継ぎの件に関して引き継ぎのスケジュールを立て少しずつ備品や資料の整理を始めていくと焦る事無く効率のいい残務処理が進むと思います。

私の経験なのですが。私は、退職なさる方の後任者でした。とても早口で多々説明スタート!

入社して間もないころでしたので気持ちからして不安でした。退職なさる方はとても焦っていた様子で一気に沢山の内容の説明に私も同じく焦ってしまいました。

質問も出来ない状態でしたので正直とっても嫌でした。
                                   実際の残務整理、引き継ぎ作業は上司に退職の承認が得られてから行うことになりますが事前に業務引き継ぎの作業又片づけなければならない仕事の件など計画を立てましょう。
                                   ご自分自身で円満退職の形であったと思える事も大切ですが、後に残る社員に円満退職を迎えて頂けるような配慮も大切だと私は思います。
 
退職する会社での最後のお仕事としてどうぞ頑張ってくださいね。   

退職届け退職願いと辞表の違い

退職願と退職届と辞表、どれも似ているようで、それぞれ使い道(表題)は同じではありませんので書く時には気をつけましょう。                        
区別がわかりやすく書きますと、

                         
【退職願】

退職願いとは、退社の意志を伝えるものであって「申込」の段階です。

「私は会社を退職したいのですが、よろしいでしょうか?」と会社に柔らかくお願いするという表明です。

相手側(会社)が承諾してはじめて退職となります。
出した時点では退職となりません。
                         
もしもあなたの気持ちが「この会社でやっぱり頑張っていこう!」
と考えが変わったとします・・・
                         
その場合相手が承諾するまでは退職願い撤回を申し出することが
できますのでご安心下さい。


【退職届け】                       
 
退職届とは、退職が会社に了承されている。
その証拠として提出するという意味です。
                        
退職について上司が承認していることを前提として、書面にて形式的に退職を届け出ることを言います。

「届け出る」ということは「退職いたします!」と言い切る形であり
相手の承諾の有無に関わらず、受理された時点で確定となります。
                
このように退職願と大きく異なります。
                          
つまり、会社側の了解が得られていると退職届を提出します。
自分の都合での場合は退職願を提出するのです。                                              

そして、退職届と退職願の違いは、退職の撤回ができる可能性が
あるかないかでも変わってきます。
                       

【辞表】

辞表届けとは、一般に部課長以上の役職の方がその立場を辞するということを表明することですので、一般社員の方は辞表の言葉は使いませんので書かないで下さい。

書き方とサンプル文例

退職届け退職願いの書き方(サンプル)ですので下記文例をどうぞ参考になさって下さい。 
......................................................................   
              退職届

私事

この度、一身上の都合により平成○○年○○月    

○○日をもちまして、退職いたします。

          平成○○年○○月○○日
                       
               ○○部○○課
                       ご自分の名前   印
                            
             ○○○○株式会社
              代表取締役社長 ○○ ○○殿                 

                                    
.....................................................................


※【退職願いのサンプル】

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

               退職願

私事

この度、一身上の都合により平成○○年○○月

○○日をもって、退職したくお願い申し上げます。

            平成○○年○○月○○日
          
                 ○○部○○課
 
                         ご自分の名前   印
                              
                ○○○○株式会社
                 代表取締役社長 ○○ ○○殿

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。     
                          
※退職届と退職願の内容文が多少ことなっておりますのでご注意してご確認ください。
                           
※退職届けは→【退職届】と書きます。退職届けの【け】は付けません。
 
同じく退職願いも→【退職願】と書きます。退職願いの【い】は付けません。

※日付ですが退職届け(願い)を書いた日を記載するのではありません。
会社に提出するその当日の日付を書いて下さい。 
                           
※ 宛名は会社の社長です。敬称は「殿」を使います。

※ 筆記具は黒インクのボールペン・万年筆・サインペンで書きましょう。

※便箋・封筒は白地のものを準備しましょう。
 
会社によって便箋・封筒の件も含めた書式が準備されている場合がありますので必ず確認して、会社の方針に従ってください。  

<<封筒の書き方・表>>

※退職届け又は退職願いと書きます。
                           
「辞表」という言葉は、部課長以上の役職の方が使いますので
一般社員の方は書かないよう気をつけて下さい。

<<裏・封筒の書き方>>

「部署名」、「氏名(自分自身)」を書きます。

退職理由と書き方

退職の理由は、人によって内容もさまざまですので、書面にする時は「一身上の都合」といった表現をしましょう。
                                   
中には人間関係でのトラブルなどで退職決心する方も少なくないと思います。
『こんな会社許せない!』『こんな上司の下で働くのはうんざり!』などといった思いの方で、

退職届けに会社側の嫌なところや上司・同僚の悪口などこの際最後に書いてしまいたくなる一瞬もあるかもしれませんね.....。

しかし「真の理由」はトラブルを避けるためにも書かないようにして下さい。
                        
私は退職届けを書くときに、どのように書いたらよいのか分からず、退職理由を詳しく書くものだと思っていました。

そこで、書き方を調べている内に、理由を詳しく書く必要が無いことを知り、ホッとした覚えがあります。

退職届け(願い)を書く時は冷静にリラックスしてゆったりな気持ちで
綺麗な字で書きましょうね。

又、いきなり退職届を持って行ったり、郵送で辞めます!なんていった形は常識的にも良いものではありませんし避けましょう。
  
是非、円満退職であってほしいと思います。

寿退社(結婚の為)でしたらニコニコ笑顔ですね。

パートやアルバイトでは必要か

退職届けについて大事な点をこちらより参考になさって下さい。
                                  
退職予定日の何ヶ月前に辞表の提出をしなくてはいけないという規定があります。退職する場合は少なくとも約1ヶ月前までに申し出るよう定めている会社が多くあります。

あなたが退職届けを提出する前に確認しておきましょう。勤め先の会社によって出し方が決まっています。

退職届けのサンプルは、会社に用意してある場合がありますので、退職届けを書く前に人事・総務部、勤め先で確認して下さい。

退社書類があればフォーム(※形式。様式)に従って記入するようにして下さい。公務員の方もおなじです。契約社員の方は派遣会社の規定に沿って対応ししましょう。

パートやアルバイトの方は原則届けを書く必要ありませんが、しかし会社によってはパートやアルバイトの方にも退職届け・退職願いを書いて欲しいと言う事もありますので確認して下さい。

パートやアルバイト先で届けを提出する規定が決まっている場合は方針に従って下さい。

なにより、辞めるにあたって決して遺恨を残した退職はしないようにしましょう。